マリの生産者から、注文中の今季のシアバターの製造報告、来てます!!
2026/02/27
こんにちは。
昨年末からマリの生産者に発注していた、今季のシアバター、
ようやく製造に入ったとの報告が、管理人のウォロゲンから届きました!!

ディオイラ村の管理人、ウォロゲン。この写真だと、なんだか人相が悪いようですが、根っからひょうきんで、どこまでも人が良い心から信用出来る、大切なシアコロのパートナーです。
シアバターの製造は、女性の仕事ですが、原料をペースト状にする機械の操作は、
男性が担当します。

彼の携帯のスペックの問題なのか、かなりくぐもった画像ですが、生産者の状況も送ってくれています。



黄金色に仕上がったシアバターの画像もあり、ホッと安心しています。
お知らせメールでも度々お伝えしていますが、近年、マリの情勢は、崖から転落するように一気に悪化しています。
何度目かのクーデターで、2021年以来政権を掌握し続ける軍事政権と、マリで勢力を拡大するアルカイダ系武装勢力が衝突し、各地で戦闘が続き、武装勢力による燃料や電力の遮断でインフラもガタガタ。
シアコロの生産者、カロジェの首都の事務所管理人、ラミンも、ガソリンを入手するのに、何と、5日間もガソリンスタンドに並び続けたと聞きました。
何か私にも出来ることはないかと、昨年も、今年もマリ行きを試みましたが、地方に向かう道路が武装勢力に塞がれて、現地のマリ人ですらも移動が困難な状況で、私が渡航しても、現地の人にも迷惑がかかるかもしれないと思い、断念しました。
人の世はこんなに混乱を極めていても、季節は巡り、木は実を結びます。
シアバターの原料となる種も、昨年の秋には、無事に収穫できたと聞きました。
今季の仕入れに関して、これだけ円安で、燃料や全ての物価が高騰し続けている中、遠いアフリカからシアバターを日本まで輸入すること自体、どうなんだろうか、一体どんな意味があるのだろうかと、正直、かなり悩みました。
でも、人道支援の団体がほとんど手を引いてしまっているマリで、シアバターは、ほとんど知られていない現地の状況を日本に伝えるツールにもなりうるし、何より、10年以上続いた生産者とのご縁がある、と思い、今季もシアバターを送ってもらうことに決めました。
初夏あたりまでには、皆さんに新しいシアバターを手に取ってもらえるよう、準備しています。
そんなわけで、皆さんには申し訳ありませんが、世界情勢による物価の変動につき、従来の価格からは、他の輸入品同様、ある程度の値上がりをご了承いただくことになります。
更には、今回は、そんな困難な状況の生産者へ、励ましのためのボーナスを上乗せしています。
でも、その分、前回の仕入れ同様、極力丁寧に原料を厳選した、高品質のシアバターを作ってもらうよう、お願いしています。
そしてそして、ここ数年温めてきた、シアバターの新たな試みのために、現地とのやり取りも、少しづつ進めております。
具体的になって来た段階で、皆さんにもお伝えしますね!
お楽しみに!!


