2022年、あけましておめでとうございます
2022/01/07
今日は1月7日、「人日の節句」ですね。
七草粥を食べる日ですが、明日の出店準備をしながら朝から7つ全てを揃えるのは難しいので、私は、大根、カブと葉っぱの青いものをいくつか並べて間に合わせ、胃に優しくなるようにストーブでゆっくり煮て、夜に汁物で食べるつもりです。
皆様の、無病息災を願います。
お正月は、私の大好きな季節です。
毎年、旦那の実家に帰省するのですが、お正月三が日は、道ゆく人がどことなく笑顔なのが嬉しい。
みんな、無事に年を越せたという安堵感と、この一年の幸せを願っているせいか、町中が福々しい雰囲気に満ちているようで、とっても穏やかな気持ちになります。
特に近年は、コロナで落ち着かない日々が続いているので、平和でいられることの尊さが、いつもより増して感じられるようになっている気がします。
シアコロのシアバターも、この1月で開業から8年目。
正直、始めた頃は自分でも、こんなに長くこの事業を続けることができるなんて、予想もしていませんでした。
そのモチベーションを改めて振り返ってみると、もちろん、シアバターの産地である西アフリカの女性を応援する気持ちなのですが、同時に、シアバターを使って下さっている皆様が喜んで下さる、ということが大きな励みになっています。
これまで長きに渡り、マリの女性たちの黄金と呼ばれるシアバターを、皆様がご愛顧下さっていること、改めて御礼を申し上げます。
昨年末から、今季の新しいシアバターの仕入れのためのやり取りを続けていますが、実は、昨年から、作業の一部で使用する機械が故障してしまい、修理の資金を送金したりして、納期が遅れています。
(毎年何かしらのトラブルはつきものなので、想定内なのですが。。。)
昨年末から、大容量のラミネートパックの販売を中止しているのは、そのためなのです。
昨日の電話では、今年になっても故障は治らず、更に、施設内の井戸の組み上げポンプも壊れてしまったとのこと。
納期に合わせるために、女性たちはとうとう機械の部分を手作業で行うこと決め、幾つものポリタンクを大型の手押し車に乗せ、近所の井戸まで水を汲みに行っている動画を送ってくれたので、慌てて、シアバターは女性たちのペースで作って良いから、納期は遅れても良いことを伝えました。
そんな訳で、納品は気長に待つことになったので、皆様、もうしばらくお待ち下さい。
その代わり、管理人曰く、近日中には、必ずや、高品質のシアバターを作るから!!とのこと。
きっと今年は、いつもに増して、女性たちの気概と気合が詰まったシアバターを、皆様にお届け出来るかもしれないので、楽しみにしていて下さい!!!