マリのバケツ基金、始めます →売上金はシアバターの生産者への寄付とさせて頂きます
2021/01/29
いつも、マリからシアバターが届く時は、10kg単位で、バケツに入ってやって来ます。
それがいつも、可愛くて❤️
マリでは、技術と設備の問題か、自国の工業製品はあまり見かけないのですが、このバケツは珍しく、Fabrique au Mali=Made in Mali=マリ国産の印が。
この手のプラスチック類で、コップやお皿も、西アフリカでは自国産のものが出回っていますが、生活必需品だからでしょうか。
バケツも、そのレパートリーに入っているということは、アフリカの家庭には、まだまだまだシンクや洗濯機がないから、ということが想像出来ますよね。
これが田舎の生活でも、畑仕事や、作業服を洗ったりするときに、便利なんですよね〜
でも、毎回シアバターを仕入れる度に幾つもやって来ると、さすがに溜まって来るので、ご希望の方がいらしたら、お分けしますよ、
と、先日、SNSに投稿したら、これがなかなかの反響で。
予想外に沢山の方々が手を挙げられたので、
そこで、考えたのですが、
バケツをお分けする代わりに、シアバターの生産者へのドネーションを募ることにしました!
昨年、マリでは、コロナ危機に加え、クーデターが勃発し、シアコロの生産者の事務所がある地域が拠点の一部となり、周囲で発砲が続き、仕事にならないような時期もありました。
今、コロナで世界中の人が何かしらのダメージを受けていると思いますが、例えば日本ではある程度までは国から何かしらの措置があったり、多少でも補助が出たりしましたが、国の予算や体制が脆弱な国ほど、よっぽどダメージがキツいことが予想されます。
でもそんな時は逆に、たとえ小さなサポートでも、それは、インパクトのある力となり得る可能性があるのでは、と思います。
バケツは、数に限りがあり、商品として輸入したものでは無いので、若干の使用感や経年劣化があるかもしれませんが、ご容赦頂ければ有り難いです。
●バケツ基金のお申し込み方法:1口1000円〜
バケツの経費は、本体価格と、マリからの送料を含めると、500円程度なので、差し引いた金額を寄付いたします。
宛に、件名に「バケツ基金」とお書きの上、
・バケツの色
・個数、お名前、ご連絡先
・受け取り方法:
★直接手渡しをご希望の方は、引き取り出来るタイミングをお知らせ下さい。
★郵送をご希望の方は、配送先をお伝えくだされば、追って、送料、お支払い方法をお伝えします。
何卒、よろしくお願いいたします。