マリから、2019年度の今季の新しいシアバターが届きました！

2019/11/22

こんにちは！

先週末、ついにマリから2019年度に新たに収穫した原料で製造した、フレッシュなシアバター が届きました！！！

実は、マリから既に旅立ち、パリで待機していた荷物が、先週木曜日に出店情報のブログをアップしたすぐ後で、その夜にパリから関空に向けて輸送されるということが分かりました。

関空到着は、翌日金曜の朝とのこと。

荷物が空港に着いても、引き取るまでに、通関の手続きや荷物の検査などが必要となります。

その作業を専門の業者に頼むこともできますが、もちろんその分の手数料と、高知まで送ってもらう送料を支払うので、コストが上がり、結果的にそれは、シアバターの価格に上乗せされることになります。

お客様には、出来るだけお手頃な価格でシアバターをご提供したいので、なるべくコストを下げるためにも、これまでは私が空港まで出向いて、個人で通関業務を行い、直接荷物を引き取って、自分で高知まで持って帰っていました。

高知から関空までの道のりは、これまたコストを下げるため、出来るだけ高速を使わず、下道を駆使して行くので、片道8時間ほどかかります。

往復で16時間。。。。

そして、翌日土曜日にはオーガニックマーケットの年に一度の収穫祭。

どうするか悩みましたが、、、

、、、やっぱり、大事なシアバターだし、逆に、丁度収穫祭だから、新しいシアバターをちょっとだけでもご紹介できるかもしれないし、これも良いタイミングと言えばそうかもしれない、と思い、木曜のうちに出店準備を全て済ませ、金曜朝7時過ぎに関空に向けて出発しました！

とっても天気が良く、ドライブ日和だったので、紅葉が始まっている鳴門→淡路島→神戸の道のりをのんびり楽しんでいたら、関空に着いたのは午後3時過ぎ。

でも、あらかじめ連絡を取っていた貨物業者の窓口まで行ったら、受付の方が、

「高知からですね、お待ちしておりました☺️」

と優しく出迎えてくれて、荷物に同梱されていたマリからの書類を出してくれた時点で、既に感激して泣きそうになり、堪える。。。

去年、マリに渡航した時から頼んでいたのに、今年に入って、原料不足でシアバターを製造できず、仕入れることが出来なかったというトラブルに見舞われてから、何度も現地とやり取りを重ね、やっとここまで来てくれたシアバターたちを愛おしく扱う私の様子は、ちょっと傍目には引いてしまうほどだったかも？😅

マリ側で、必要書類をしっかり揃えて、手続きもバッチリしてもらってたおかげで、通関手続きや、検査もスムーズに進み、夕方にはシアバターを無事受け取りました。

折角関西に来たので、関西のシアコロ 取扱店さんや、友人にご挨拶したかったのですが、翌日の収穫祭までになんとか高知に帰り付かなくてはならなかったので、そのままトンボ返り。

帰宅したのは、きっかり8時間後の深夜の1時過ぎでした。

先週の収穫祭で、私がヘロヘロだったのは、そういうわけでした😝

出店ブースにいらした方に、ちょっとだけ瓶に小分けして見せびらかしておりましたが、追ってブログでお伝えする、明日のオーガニックカーケットでの出店から、この届いたばかりのシアバターを、商品としてご紹介しますね！