マリから、2018年の新モノのシアバター、届きました！

2018/04/06

マリから新しいシアバターが、やっと到着しました！

昨年秋、生産者が予約していた原料を別の企業に買い取られてしまい、今年度の製造が危ぶまれたこともありましたが、その後、生産者の近隣の農家から新鮮な原料を手に入れることが出来て、無事、製造することができた、と、生産者から報告をもらったのが、今年の1月。

その後、注文分が出来上がってから、生産者の村、ディオイラから首都バマコのカロジェ（シアコロのパートナーであるマリの生産者協同組合）の事務所まで運ばれたのが、2月に入ってから。

カロジェの事務所スタッフが、空港で面倒な輸出手続きと発送手配をしてくれて、シアバターがマリを出発したのが3月頭。

さあいつ、日本に届くか？！と待ち構えていたら、マリから日本までの直行便はないので、いったんパリを経由するのですが、何故かそのパリで足止めを食うこと10日以上。。。。

やっと日本に届いてから、高知までの道のりもまた長いこと。

まずは成田を経由して、関空まで運ぶのですが、今度はその成田で足止め。

数日後、関空に着いてから、これまた面倒な通関手続きをクリアする必要があるため、通常は業者に頼んで高知まで発送してもらうのですが、今度は業者から、祝日をはさんでしまうため通関手続きが遅れてしまうとの連絡。。。。

うーーー、もう待ち切れない！

ということで、高知から車を飛ばしておよそ7時間、関空まで行って、自ら通関手続きを行い、150㎏のシアバターを家まで運んできました！！

待ち望んだシアバターを無事に家まで運びこんだ時の感動は、ひとしおでしたね～☆

そして、封を開けたら、シアバターが入ってるバケツの模様が、今回は、何故か英語で、（マリの公用語はフランス語）“❤I LOVE AFRICA❤”、で、薔薇が飛んでます🌼🌼🌼

YES!！

生産者さんの❤、詰まってました～❤❤❤

さてさて、その新モノのシアバター、肝心の仕上がりは、、、

おおお、と言うほどの鮮度の良さ☆

吸着力が半端ないです。

フレッシュ感たっぷりで香りが強い！

その分、イキも良い感じで効き目もありそうな＾＾

昨年度のものとは、また違う存在感があります。

新しく仕入れをする際に、いつも、お客様にご説明してることなのですが、改めてもう一度。

シアコロのシアバターは、ほぼ手づくりで伝統的な製法で原料からオイルを抽出するため、ワインや農産物など、生き物と同じように、その年の気候や産地等、様々な条件によって個性が違ってきます。

その個性をなくし、品質を安定させることも、精製のシアバターのように薬品処理することによって可能なのですが、そこはお好みで。

シアコロのシアバターは、個性的な方、と思って、ご理解いただければ有り難いです。

なので、もし、シアコロのシアバターをお求めの方で、これまでと全く同じものをご希望の方には、申し訳ありませんが、仕入れの年によって違いのある品質になることをご了承いただければと思います。

今後、今年のこの子の個性に合うようなクリームの開発を進めてからの商品化となるので、お披露目までにあともう少し、お時間を下さい。

今年は、また新たな要素も加える予定なので、お愉しみに＾＾

と、その前に、また、お試しの量り売りのキャンペーンをやる予定なので、その際にはまたお知らせしますね！